室内扉の鍵が回らない 錠前を分解して洗浄｜大阪市鶴見区諸口

ご依頼・ご要望の詳細

室内ドアの鍵がうまくかからないとご相談がありました。今回の現場は大阪市鶴見区にある戸建て住宅です。到着後、お客様に詳しいお話を伺います。どうやら1か月ほど前から鍵が途中までしか回らないため、ガチャガチャと動かしてなんとか鍵をかけるか、鍵をかけずに使用するなどしていたそうです。

お客様は、市販のグリスを吹きかけることも考えたようですが、ご自身で調べた結果、市販のグリスを吹きかけてもかえって悪化させてしまうことがわかったため、今回のご依頼に至ったようです。

施工の詳しい内容

鍵を回して確認すると、ドアを開けた状態では鍵がかけられることがわかりました。そのため、鍵穴部分(シリンダー)ではなく錠前部分に不具合がある可能性が高いです。

錠前を分解してみると、埃などの黒い汚れが蓄積していました。パーツひとつひとつを丁寧に洗浄し、最後に専用の潤滑剤を塗布すると、スムーズに鍵が回るようになりました。

お客様のご感想

鍵がこんなに汚れると思っていなかったので驚きました。その場で直していただけて助かりました。

担当したスタッフより

クレ556など、鍵穴専用以外の潤滑剤を使用してしまうと汚れを固めてしまい、状態を悪化させてしまいます。鍵も長年使用していると、埃や湿気が侵入し、金属がこすれ合いによる鉄粉が蓄積します。メンテナンスで状態が改善することもあるため、まずは何もせず、早めにご連絡を頂けるとお力になれるかと思います。