ご依頼の内容

玄関扉に新規で錠前を取付依頼です。自宅のセキュリティを高めたいとのことです。さっそくお客様宅のある大田区へ向かいます。

到着後、玄関の扉を確認いたしますと、装飾錠のピンシリンダーです。これを防犯性能の高い鍵に交換するのは難しいようですので、扉の別の箇所へ錠前の新規取付をおすすめいたしました。

作業の流れ

(1)状況確認・提案

新しく取り付ける錠前には、GOAL社のV-MDU-5を提案しました。こちらは面付錠という種類の錠前です。シリンダー(鍵穴)は、ディンプルタイプのため防犯性能も優れています。

(2)作業内容の了承

見積をおこない、お客様の了解を頂きました。

(3)作業開始

面付錠前新規取付の作業です。最初に、お客様と取り付ける箇所を決めます。取り付け箇所が決まったら、扉の穴あけ加工を行います。

穴あけが終わったら、錠前本体とシリンダーを取り付けていきます。続いて扉側にストライクという受けの金具を取り付けます。普段は出っ張った金具を付けますが、今回は扉の形状の都合上錠前本体を戸先側に付ける必要があるため、彫り込んだストライクの取り付けになりました。

(4)動作確認

最後にお客様に動作確認をして頂き作業完了となりました。

ご依頼の内容

玄関の鍵の調子が悪く、鍵の抜き差しに時間がかかったり、ドアノブが固くて回りにくいときがあるため交換をお願いします、とご依頼がありました。

不具合の申し出は入居者様からでしたが、ご依頼は大田区にある物件のオーナー様からです。

作業の流れ

(1)状況確認・提案

さっそく訪問いたします。玄関にはドアノブ一体型の鍵がついています。MIWAのDSHMという、現在は廃番の玉座で使用年数も長いため、修理ではなく交換を提案いたしました。

(2)作業内容の了承

見積をおこない、交換作業でお客様の了解を頂きました。

(3)作業開始

既存のドアノブを取り外し、新しいドアノブを取り付けていきます。

交換用のドアノブは同じMIWAメーカーのU9HMです。こちらも交換前同様、ドアノブ一体型の鍵となっております。

廃番となった交換前の玉座の後継品で、ピッキングの耐性もあります。

(4)動作確認

交換作業が終わったため、ドアノブの動作確認と、鍵を1本ずつ使用して開け閉めに問題ないかの確認をいたしました。