ドアクローザーの修理は自分でできる?手順や注意点をご紹介!

更新日:2025/01/22
ドアクローザーの修理は自分でできる?手順や注意点をご紹介!

この記事でわかること

  • ドアクローザーが故障するとどうなる?
  • ドアクローザーが故障する原因
  • ドアクローザーの修理は自分でできる?

ドアクローザーとは、ドアの上部に付いている箱状の装置で、ドアをゆっくりと閉めるはたらきがあります。

ドアクローザーに不具合が起きた場合、「自分で修理できるのか?」と考える方も多いのではないでしょうか。

本記事では、ドアクローザーが故障する原因自分で修理を行う手順について解説します。

修理でも直らないときは、出張費用・見積り費用無料のキーホースにご相談ください。

お電話は0120-955-127

ドアクローザーが故障するとどうなる?

古いドアクローザー

ドアに異変を感じたときは、ドアクローザーの故障が考えられます。

ここでは、ドアクローザーが故障した際に起こるトラブルについて解説します。

ドアが完全に閉まらなくなる

開いたままのドア

ドアクローザー本体には油が入っており、油圧によってドアの開閉速度を調節しています。

本体側面にある速度調整弁で修理することができますが、ドアクローザー内部の油圧に問題があると、速度の調節ができず、最後までドアが閉まらないトラブルが起きてしまうのです。

速度の調節ができないときは、交換を推奨します。

ドアが開きにくい

ドアクローザーの故障が原因で、ドアの開け閉めがスムーズにできない場合があります。

この不具合は、速度調整弁の位置が適切でないときに起こることが多いです。

速度調整弁が2個以上あれば、修理できる可能性がありますが、1個しかなければ調節が難しいため、交換を検討しましょう。

ドアが重い

ドアが重い

ドアが重い原因は、ドアクローザーにあるかもしれません。

ドアクローザーは、ドアの寸法によって適切なものを選ぶ必要があります。

しかし、ドアクローザーの故障によってドアとのバランスが崩れ、ドアを開ける際に重くなることがあるのです。

速度調整弁を調節しても変化がないときは、交換を考えましょう。

自分でドアクローザーを交換する方法については、こちらの記事も併せてご覧ください。

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ドアが勢いよく閉まる

ドアクローザーの故障は、ドアが勢いよく閉まる原因になります。

バタンと大きな音を立てるだけでなく、ドア枠の不具合につながるため、早めの対処をおすすめします。

こちらも速度調整弁を調整すると直るときがありますが、変化がない場合は交換した方がよいでしょう。

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ドアクローザーが故障する原因

原因

ドアクローザーの故障は、修理できる場合交換が必要になる場合があります。

ここでは、ドアクローザーが故障する原因について解説します。

経年劣化や部品の破損

古いドアクローザー

使用頻度や環境によって変化しますが、ドアクローザーの耐用年数は10~15年と言われています。

ドアクローザーの油がドアを伝ってポタポタ垂れている、アームやリンクなどの部品が折れた、速度調整弁を調節しても変化がない、といった場合は経年劣化による故障が考えられるのです。

上記のような経年劣化による故障は、修理で対応できないときがほとんどなので、弊社では交換対応になります。

ドアクローザーの油漏れについては、下記の記事をご確認ください。

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調節弁が緩い・締めすぎている

速度調整弁

速度調整弁が緩んでいると、ドアの開閉スピードが速くなる、油が漏れる、といった原因になります。

一方、速度調整弁を締めすぎていると、ドアが最後まで閉まらない原因になるため、適度に調節しなければなりません。

ドアクローザーの調整方法については、下記の記事をご参照ください。

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ドアクローザーの修理は自分でできる?

速度調整弁
リョービ Webサイトより

ドアクローザーは、速度調整弁を調節すると修理できる可能性があります。

リョービの取り替え用ドアクローザーの場合、2段階の調節区間があるのです。

2段階の調節区間は、以下の通りになります。

ドアが閉まる区間
リョービ Webサイトより

第1速度区間:全体のドアを閉じる速度を調節する区間
第2速度区間:ドアが枠に収まるスピードを調節する区間

一部の機種には、ドアが閉まる直前で素早く閉めるラッチングアクション機能もあります。

ドアクローザーの速度調整弁をを調節する際は、以下のポイントを抑えましょう。

①調節する際は少しずつ回す
②速度を遅くするときは時計回り、速くするときは反時計回りに回す

③調節した際は、都度開閉スピードを確認する
④第2速度区間は、第1速度区間よりも少し遅めに設定する
⑤ドアが閉まりきるまでの時間は、約8秒を目安にする
⑥速度調整弁が本体側面に飛び出るまで回さない

また、速度調整弁を調節しても直らないときは、各部品のネジが緩んでいないか確認し、緩んでいれば締めましょう。

お電話は0120-955-127

自分で対処できなかったら業者に依頼しよう!

鍵屋に依頼する

自分でドアクローザーを修理しても直らないときは、業者に依頼しましょう。

ここでは、ドアクローザーのトラブルを業者に依頼するメリットや費用相場について解説します。

ドアクローザーのトラブルを業者に依頼するメリット

メリット

ドアクローザーのトラブルを業者に依頼するメリットは、原因を素早く特定し、修理や交換作業を素早く済ませられる点です。

また、自宅に合ったドアクローザーを選ぶ手間間違った製品を購入するリスクを抑えることができます。

さらに、ドアに穴を開ける、プレートやネジを加工する、といった難しい作業も業者が持つ専門工具や部品によってスムーズに進められるでしょう。

ドアクローザーのトラブルを業者に依頼したときの費用相場

費用相場

ドアクローザーのトラブルを業者に依頼したときの費用相場は、以下の通りです。

作業内容 費用(税込)
ドアクローザーの修理 約8,800~16,500円
ドアクローザーの交換 約35,000~54,000円

業者によって部品代や作業代以外にも、出張費用や見積り費用がかかることもあるため、事前に確認しておきましょう。

ドアクローザーのトラブルもキーホースにお任せください!

鍵屋キーホーストップ画像

本記事では、ドアクローザーが故障した際のトラブルや修理方法について解説しました。

ドアクローザーは、速度調整弁の調節や部品のネジを締め直すことで修理できますが、長年の使用による故障は交換も視野に入れましょう。

鍵屋のキーホースでは、最短即日で駆け付け、あらゆるトラブルを解決します。

作業後の工事・商品には1年間の無料保証が付きますので、お気軽にご相談ください。

お電話は0120-955-127

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