ドアクローザーの油漏れは自分で修理できる?原因や費用相場をご紹介!

この記事でわかること
- ドアクローザーの油漏れは修理できる?
- ドアクローザーの油漏れを放置するとどうなる?
- ドアクローザーを自分で交換する方法
ドアクローザーは、寿命を迎えると本体から油が漏れてしまいます。
この油漏れは、自分で修理することができるのでしょうか?
本記事では、ドアクローザーを自分で交換する方法や交換する際の注意点について解説します。
早急にドアクローザーのトラブルを解決したいときは、最短即日対応・出張費・見積り費無料のキーホースにご相談ください。
目次
ドアクローザーの油漏れは修理できる?

結論から言うと、DIYでの作業に慣れている人であれば、ドアクローザーの油漏れは自分で修理することができます。
ただし、電動工具を使用する作業や細かい作業が必要になり、DIY初心者だと難易度が高くなるので、あまりおすすめできません。
また、ドアクローザーの耐用年数は10年~15年と言われ、修理をしても直らないときは、交換を検討しましょう。
ドアクローザーの油漏れを放置するとどうなる?

ドアクローザーの油漏れは、早急に対処する必要があります。
ここでは、ドアクローザーの油漏れを放置した際のトラブルについて解説します。
ドアの閉まるスピードが速くなる

ドアクローザーの油漏れを放置すると、ドアの閉まるスピードが速くなり、ドアの開閉速度を調節することができなくなります。
バタンッと大きな音を立ててドアが閉まるため、騒音の原因にもなりかねません。
ドアが破損する可能性

ドアが勢いよく閉まる状態が続いてしまうと、閉まったときの衝撃が原因でドアが破損する可能性があります。
すぐにドアクローザーの油漏れに対応できないのであれば、ドアをゆっくり閉めるなどしてドアを傷つけないように注意しましょう。
怪我をする可能性

ドアクローザーの油漏れは、ドアが勢いよく閉まるだけでなく、怪我の原因に繋がります。
子どもやペットがドアを通る際は、挟まれないようにしっかりと確認しなければなりません。
異音がする

ドアクローザーの油漏れの放置は、本体の油圧の低下でドアの速度調整ができず、部品に負荷がかかるため、異音の原因になります。
部品から「ギー」「ギギギッ」ときしむ音が鳴るため、応急処置として、グリスや潤滑剤を塗布しましょう。
ドアクローザーを自分で交換する方法

ドアクローザーの寿命が原因で油漏れが起きている場合は、交換を検討しましょう。
交換に必要なものは、以下の通りです。
①交換用ドアクローザー
②プラスドライバー
③脚立
④ネジ緩み止め剤
⑤潤滑スプレー
ドアクローザーを自分で交換する方法は、下記の通りになります。
①リンクとアームの連結部分のネジを外します。

②ブラケットのネジを外し、ブラケットを取り外します。

③ドアクローザー本体を固定しているネジを外します。

④ドアクローザー本体をスライドして、取り外します。

⑤ドアに付いているプレートのネジを外し、プレートを取り外します。

⑥ドアに取替用のプレートを取り付けます。

⑦ドアクローザー本体をプレートにスライドさせながら取り付けます。

⑧ドアクローザー本体をネジで取り付けます。

⑨ドア枠にブラケットを取り付けます。

⑩リンクとアームの連結部分をネジで取り付けます。

⑪ドアクローザー本体の速度調節ネジを回してドアが閉まる速度を調節します。
ドアクローザーを自分で交換する方法については、以下の記事も併せてご確認ください。
▼関連ページ自分で交換が難しそうなら業者に依頼しよう

ドアクローザーの交換は、DIY初心者だと難しいため、業者に依頼するのも1つの方法です。
ここでは、業者に依頼するメリットや、費用相場について解説します。
業者に依頼するメリット

ドアクローザーの交換を業者に依頼するメリットは、確実に取り付けてもらえる点です。
自分でドアクローザーを交換する場合、寸法を測り、それに合った製品を選ばなければなりません。
また、古いドアクローザーの場合、ドアに穴を開けるなどの加工が必要になります。
業者に依頼すれば、ドアクローザーの選定から取り付けまでスムーズに対応してくれるでしょう。
そして、ドアクローザーは交換して終わりではなく、最後にドアの開閉スピードを調整する必要があります。
この微調整も業者であれば慣れていますので、素早く調整してくれます。
業者に依頼したときの費用相場

ドアクローザーの交換を業者に依頼したときの費用相場は、以下の通りです。
作業内容 | 費用(税込) |
ドアクローザーの交換 | 約35,000~54,000円 |
ドアクローザーの交換のみであれば、3万円台で済むことが多いですが、ドアに穴を開ける作業やネジ山の加工が必要になると、追加で費用が発生します。
ドアクローザーの交換をするときの注意点

ドアクローザーを交換するときは、注意するべきポイントがあります。
ここでは、ドアクローザーを交換するときの注意点について解説します。
賃貸の場合は管理会社や大家に連絡しておく

賃貸住宅の場合、ドアクローザーから油が漏れていても勝手に交換してはいけません。
ドアクローザーは貸主の所有物になるため、交換が必要なときは、管理会社や大家に連絡し、適切な指示を仰ぎましょう。
乱暴に扱ったことによる事故破損であれば借主負担の場合が多いですが、寿命による経年劣化であれば貸主が負担してくれる可能性があります。
用意するドアクローザーは規格が合っているものを選ぶ

リョービ Webサイトより
間違ったドアクローザーを購入すると、返品できないことがあるため、交換用のドアクローザーは、ドアの規格(大きさ・重さ・材質など)に合ったものをを選びましょう。
現在、取替用のドアクローザーが販売されていますが、すべてのドアクローザーに対応しているわけではないため、ドアクローザーを購入する際は寸法の計測を推奨します。
信頼できる業者に依頼する

業者の中には、高額な費用を請求する悪徳業者が存在します。
サイトに掲載されている費用が相場よりも安く設定されている場合は、出張費や見積り費で上乗せされることも考えられるため、事前に電話で確認しておきましょう。
作業前にお見積りで費用を提示してくれる業者は、信頼できる業者だと言えます。
また、作業後に不具合が出た際、保証がなければ修理費用が発生することもあるため、アフターフォローが充実しているかどうかも重要なポイントです。
ドアクローザーのことならキーホースにお任せください!

本記事では、ドアクローザーの油漏れを放置した際のトラブルやドアクローザーを交換する際の注意点について解説しました。
ドアクローザーの油漏れが発生したときは、自分で交換することもできますが、部品選びや取付に不安な方は業者に依頼しましょう。
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