勝手口の防犯をDIYで!自宅を守るための対策
この記事でわかること
- 勝手口の防犯対策をDIYで行う方法
- 専門業者に頼んで勝手口の防犯性能を強化する方法
自宅の安全を確保するためには、勝手口の防犯対策を見直すことが重要です。
本記事では効果的な防犯強化策を紹介し、家庭を守るための具体的な方法を解説いたします。
簡単にできる対策から業者に依頼する方法まで幅広くご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
効果的な勝手口の防犯対策
勝手口の防犯対策は家全体の安全を守る上で重要です。
ここでは勝手口の防犯対策について解説します。
補助錠を追加して二重ロックを実現
勝手口の防犯対策として、補助錠の追加は非常に効果的です。
補助錠を設置(ワンドアツーロック)することで、不審者の侵入を遅らせることができます。
室内側のドアに取り付ける面付補助錠は、ピッキングやこじ開けなどの不正解錠に強いです。
また、補助錠を設置する際はドアの材質や形状を考慮し、適切なタイプを選ぶことが重要です。
設置後は定期的なメンテナンスを行いましょう。
鍵付きチェーンロックの設置
勝手口の防犯対策として鍵付きチェーンロックの設置は非常に効果的です。
通常のドアチェーンだと外から開ける方法もあるので、鍵付きにすることで侵入を遅らせることができます。
防犯性能の高い鍵への交換
勝手口や玄関の防犯対策として、防犯性能が高い鍵への交換が推奨されます。
ピッキング耐性のあるピンが鍵穴にあるため、不正な解錠を困難にします。
市場には多様な防犯鍵が存在しており、それぞれに特徴がありますが、ディンプルキーやロータリーディスクシリンダーが一般的です。
DIYでの交換も可能ですが、専門の業者に依頼することで、自宅に合った鍵を選定してもらい、スムーズに交換してくれます。
防犯サムターンに交換する
防犯サムターンの交換は、勝手口の防犯対策として非常に有効です。
取り外し可能な脱着タイプのサムターンは、サムターン回しなどの不正解錠に強いだけでなく、認知症の方の徘徊を防ぐ効果などもあります。
サムターンの交換はドライバーがあればできますが、DIYでの取り付けや部品選びに自信がない方は業者に依頼するのも1つです。
防犯フィルムの設置
勝手口やその他の入口に防犯フィルムや面格子を設置することは、侵入者から家を守る効果的な方法です。
防犯フィルムは、ガラスを割られても破片が飛び散るのを防ぎ、侵入者の侵入を困難にします。
防犯フィルムを選ぶ際はCPマーク(あらゆる侵入方法に対し5分以上耐えうる商品に添付されるマーク)のものを選びましょう。
ガードプレートの取り付け
バールなどのこじ開けに強いガードプレートの取り付けは、勝手口の防犯対策としておすすめです。
設置方法には、適切なネジとドライバーを使用して、ドア側面のフロントプレートにしっかりと固定することが重要です。
防犯カメラの導入
防犯カメラを導入することで、不審者の侵入を感知し、自動で警告を発することが可能です。
最新のモデルではスマートフォンと連携し、外出先からでも家の安全を確認できるものもあります。
また、動きを検知すると明るく光るセンサーライトと併用すれば、夜間でも高い防犯効果を期待できます。
ホームセキュリティサービスの導入
ホームセキュリティサービスは、家庭内の安全を守るために重要な役割を果たします。
セキュリティシステムには、カメラやセンサーが備わっており、不審な動きを検知するとすぐに警報を発します。
これにより、万一の事態にもホームセキュリティーの業者が駆け付けてくれます。
防犯砂利を敷く
勝手口の周辺だけでなく家の周りに防犯砂利を敷くと、「ジャリジャリ」と大きな音が鳴るので侵入に気付きやすくなります。
防犯性の高い鍵交換・鍵取付はキーホースへ
泥棒から家を守るためには、勝手口の防犯対策をDIYで強化することが重要です。
勝手口はしばしばセキュリティが軽視されがちな入口であり、狙われやすいためです。
これらの対策を講じることで、家全体の安全性が向上し、安心して生活できるようになります。
防犯性能の高い鍵の交換や取り付けは鍵屋のキーホースまでお気軽にご相談ください。