【トイレの鍵】種類別のゆるみ|直し方をプロが徹底解説!

この記事でわかること
- トイレの鍵がゆるんだ場合の直し方
- トイレの鍵の特徴
- 業者に依頼する場合の費用や時間
「トイレの鍵がゆるんでいて直したい」
「トイレに入って鍵をかけようとしたら、鍵が壊れてかからなくなった!」
このような経験はありませんか?
結論、トイレの鍵のゆるみはドライバーでネジを締め直せば解決するケースが多いです。
この記事では、鍵のプロがトイレの鍵における種類別の直し方をくわしく解説します。
自力での解決が難しい場合は、最短即日対応、出張費用、見積り費用無料のキーホースにご相談ください。
目次
トイレの鍵がゆるんだ!簡単な直し方をタイプ別に解説

トイレの鍵がゆるんだ場合、自力で対処できることが多いです。
ご自宅のトイレの鍵のタイプを調べて、まずは自力で対処してみましょう。
必要なもの

トイレの鍵のゆるみを直すのに必要なのは、基本的にはプラスドライバーのみです。
ドアノブのゆるみの直し方

ドアノブタイプの鍵を使っている場合、ゆるんでいる箇所のネジを締め直しましょう。
この作業でゆるみが直る可能性が高いです。
「ドアノブを回しても、回っているだけで中の装置とうまくかみ合っていない」と感じた時は、ゆるんでいる箇所のネジを締め直しましょう。
レバーハンドルのゆるみの直し方

ご自宅のトイレの扉についているのがレバーハンドルの場合、ハンドルの位置が水平位置より下がったりしていませんか?
その場合は、取手の部分であるレバーハンドルがゆるんでいる可能性があります。
ネジの緩みを締め直しましょう。
手順は、ゆるんでいるネジはそのままで、ドアノブを体と手で押さえつけながらプラスドライバーでネジを押し上げるようにしっかり右に回して締め直します。
それでもゆるみが直らなければ、ドアノブ自体の交換が必要です。
鍵が閉まらないトラブルの直し方
ドアノブやハンドルレバーの修理以外に、施錠装置のサビつきも考えられます。
トイレはほかの部屋よりも水分の多い場所です。トイレのハンドルなどは比較的さびにくい素材が使われていることが多いですが、それでも時間が経てばサビが発生してきます。
この場合、よりさびにくいドアノブに交換することが必要です。
トイレの鍵の特徴とは?

トイレの鍵は、玄関やオフィスと違い、主に2つの特徴があります。
順番に解説していきます。
特徴1.内側からのみ鍵をかけられる
トイレの鍵の特徴は、内側からのみ鍵をかけられることです。
外側には、誤って鍵がかかってしまった場合に使用する、「非常用解除装置」や「非常用の鍵穴」などがついています。それをコインやマイナスドライバー、専用の鍵などを操作することで解錠できる仕組みになっています。
特徴2.外側から「中に人が入っているか」わかる
トイレの鍵の2つ目の特徴は、中に人が入っているかどうか、外側から一目でわかるものが多いことです。
学校や商業施設など、多数の人が利用するトイレで使用されているものは、施錠した際に施錠状態が外側の表示板に表示されます。
トイレの鍵が開かない!対処法3つを解説

トイレの鍵がゆるんできた場合、鍵の調子が悪くなってきてるサインです。
放っておくと、最終的にトイレの鍵が開かなくなるリスクがあります。ゆるんできたら、早めに対処しておきましょう。
この章では、トイレの鍵が開かなくなった場合の対処法を3つ、解説します。
対処法1.「マイナスドライバー」や「硬貨」をさし込んで回す


一般的にトイレの鍵に多いタイプは、ドアノブの上部辺りに小さな円が設置されており、中央にへこみがあります。
その部分にマイナスドライバーや硬貨などをさし込み、回すと解錠される仕組みになっています。
対処法2.針金ハンガーのフックを使う

そのほかの方法では、針金ハンガーのフックを扉の隙間にさし込み、引っ張ることで開ける方法もあります。
扉によっては隙間が狭く、ハンガーをさしこめないものもあり、無理に差し込もうとすると怪我をする恐れもあります。試す場合は、細心の注意が必要です。
対処法3.「非常用解除装置」のタイプは外から解錠できる
非常用解除装置とは、鍵がなくても解錠できる非常用の装置です。プラスチックカバーを外してツマミを回すと解錠できる仕様になっています。
トイレの鍵の外側には「非常用解除装置※」がついているタイプがあります。緊急時に外側から解錠できる仕組みです。
そのほかにも、穴の開いた部分に専用の解除装置をさしこむものや、非常用の鍵をさしこんで解錠するものなどもあります。自宅のトイレの鍵は、「どのような解除装置があるのか」確認してみましょう。
トイレの鍵のゆるみ|よくある質問

トイレの鍵のゆるみに関して、よくある質問をまとめました。
トイレの鍵にはどういった種類があるの?
玄関の鍵などと同じように、トイレの鍵にもいくつか種類があり、見た目や構造も様々です。
自宅のトイレの鍵がどのような構造なのかを知って、壊れた時や不具合がおきたときに慌てないことが大切。代表的なトイレの鍵を3つ紹介します。
円筒錠
円筒錠は、握り玉式と呼ばれるドアノブについている錠前の一つです。
ドアノブの中にはシリンダー錠が組み込まれており、デッドボルトと呼ばれる部分(鍵を回すとドアから出てくる四角い部品)がないのが特徴です。
室内側にあるドアノブ中央のユニバーサルボタンを中へ押し込むことでラッチボルトが固定され、通路側のノブが回らなくなることで施錠される仕組みです。
ケースロック
ケースロックとは、鍵を回すとデットボルトが出てくる本締錠の一つで、箱錠とも呼ばれています。
鍵穴とレバーハンドルやドアノブが別になっており、扉に錠が彫り込まれていることが特徴です。
また、より耐久性・防犯性の強いものは玄関ドアにも使用されています。
ラバトリーロック
ラバトリー(lavatory)=洗面所という意味で、元々は車両の化粧室用に作られたものです。
内側からバーをスライドさせることによって施錠することができ、バーの外側の部分には人が入っているかどうかが表示される表示板が付いていることが特徴です。
スライド錠ともよばれており、自宅以外の施設(駅や学校など)でよく使われているタイプです。
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