鍵を落としたら家がバレるって本当?住所が特定される手口や注意点を解説

この記事でわかること
- 鍵を落としただけで家がバレる?
- 鍵を落として住所がバレてしまうのはどんなとき?
- 鍵を落としたときの対処方法
- 鍵を落とさないための対策はある?
「鍵を落としたら家がバレる」
というお話を聞いたことはありませんか?
本記事では鍵を落として住所が特定される手口や注意点について解説します。
鍵を落として家に入れない方や新しい鍵に交換したい方は最短即日対応、出張費用、見積り費用無料のキーホースにご相談ください。
目次
鍵を落としただけで家がバレる?

結論から言うと鍵を落としただけで家がバレる可能性は低いです。子鍵には「メーカー名」と「鍵番号」が記載されていますが、それらの情報から住所を特定することはできません。この噂はストーカーが鍵番号から合鍵を不正に作成し、女性の家に侵入する事件が起こってから広まったとされています。
基本的には鍵を落としただけでは家がバレることはありませんが、鍵を落とした状況によっては家がバレてしまうため、鍵屋としては鍵交換を推奨します。
鍵を落として住所がバレてしまうのはどんなとき?

鍵を落とした状況によっては住所がバレてしまうことがあります。
ここでは、鍵を落として住所がバレてしまうときについて解説します。
本人確認書類などと一緒に鍵を落としてしまった場合

運転免許証や保険証、マイナンバーカードといった本人確認書類には住所が記載されているため、鍵と一緒に落とした場合は住所がバレてしまいます。鍵を持ち歩く際は住所が特定できるものと一緒に携帯しないようにしましょう。
家の近くや集合住宅の敷地内で鍵を落としてしまった場合

家の近くや集合住宅の敷地内で鍵を落としてしまった際は特に注意が必要です。これらの場所で鍵を拾った第三者が周辺の家を開けられないか片っ端から試すリレーアタックという手法で家がバレる可能性があるため注意しましょう。
故意に鍵が盗まれた場合

鍵を落としたのではなく、第三者によって盗まれたときは住所がバレる恐れがあります。カバンごと盗まれた場合はカバンの中に財布などが入っていると住所を特定されるため、不正に侵入されることがあります。
鍵を落としてしまった瞬間を見た人が悪用した場合

鍵を落とした場面を見た第三者が鍵を拾い、自宅まで尾行して住所を特定される可能性があります。また、自宅にいないタイミングを見計らって後日侵入される恐れもあるため注意が必要です。
鍵を拾った人が知り合いの場合

顔見知り程度の知り合いが落とした鍵を拾った場合、住所がバレることがあります。家族や友人が鍵を拾ったのであれば悪用される可能性は低いですが、相手を信用できない場合は鍵交換を検討しましょう。
SNSでの投稿

鍵を落としたことをSNSで投稿してしまうと、鍵を拾ったと嘘をついて身元を特定される可能性があります。また、過去のSNSでの投稿からおおよその住んでいる地域や行動範囲を特定され、自宅の最寄り駅や住所がバレてしまうかもしれません。被写体以外に写りこんでいるものから特定されることもあるため気を付けましょう。
落とした鍵が見つかっても合鍵を作成されている可能性も

落とした鍵が見つかっても油断してはいけません。子鍵の片側や両側がギザギザした「刻みキー」であれば簡単に合鍵作成が可能です。見つかった鍵をそのまま使用するのではなく、鍵交換を検討する必要があります。
刻みキーについては以下の記事で詳しく紹介しています。伏せてご覧ください。
▼関連ページ鍵を落としたときの対処方法

鍵を落としたときは落ち着いて冷静に状況を確認しましょう。
以下では、鍵を落したときの対処法について解説します。
訪れた場所を思い出す

スーパーやコンビニ、駐車場など、カバンから財布や鍵を取り出した際に鍵を落とした可能性があります。まずは立ち寄った場所や通った道を思い出して下さい。思い当たる場所がある場合は一度電話で確認しましょう。
鍵の紛失を警察に報告する

探しても落とした鍵が見つからない場合、鍵を紛失した旨を警察に報告しましょう。警察署やオンラインで遺失届を提出すると鍵が届けられた場合に連絡をもらうことができるため、早期に鍵を回収できる可能性があります。
管理会社や大家さんに連絡する

賃貸物件やマンションなどで鍵を紛失した場合は、管理会社や大家さんに報告することで、新しい鍵の手配や交換を円滑に行うことができます。
勝手に鍵屋を呼んで鍵を交換してしまうと、火事などの緊急時に大家さんが部屋に入れなくなったり、借主は退去時に元の状態に戻す義務があるので注意が必要です。
また、鍵の交換作業を行う際は不正な業者によるトラブルを避けるため、大家や管理会社から指定された業者に依頼することが望ましいです。大家や管理会社と協力しながら対応することで、スムーズに問題が解決できることが多いです。
賃貸の鍵を落とした場合は以下の記事が参考になります。是非ご確認ください。
▼関連ページ鍵の交換や合鍵の作成を検討する

鍵の交換や合鍵の作成を検討する理由は、防犯性能の向上や緊急対応のためです。紛失した鍵が悪用される危険性を回避するために鍵交換をおすすめします。鍵交換や合鍵作成を依頼する際は複数の業者から見積もりを取得し、その中から適切な費用やサービスを提供する業者を選びましょう。
鍵交換業者については以下の記事で紹介していますので、是非ご覧ください。
▼関連ページ鍵交換をする

鍵を落としたときの鍵交換はシリンダー(鍵穴)交換がおすすめです。シリンダー交換を行うことで以前の鍵は使用できなくなるため、不正侵入の心配がありません。防犯性能の高いディンプルキーはピッキングに強いだけでなく、登録制のシリンダーであれば登録した人のみが錠前メーカーに鍵の複製を依頼できるので、第三者が合鍵を複製することができません。
ディンプルキーについては以下の記事で詳しく紹介されていますので、是非ご覧ください。
▼関連ページ保険が利用できるか確認する

火災保険に加入している場合は保険会社に連絡して適切な指示を仰ぎましょう。鍵を落とした際に利用できる保険は主に鍵開けになり、加入している保険によっては時間や利用回数に上限があるため注意が必要です。また、鍵開けは無料で対応できてもその後の鍵作成や鍵交換は自己負担になることがほとんどです。
鍵を落とさないための対策はある?

鍵を落とすことは誰にでも起こりうることですが、日頃からのルールや工夫によって落とすリスクを軽減できるかもしれません。
ここでは、鍵を落とさないための対策について解説します。
キーホルダーなどを鍵に付ける

キーホルダーを鍵に取り付けると落とした際に音が鳴りやすい、周囲の人が気づきやすい、といったメリットがあります。また、カバンに取り付け、リールを伸ばして使用するリールキーホルダーなどは鍵の置き忘れを防ぐ役割があります。
鍵の置き場所を固定する

鍵を置くケースを設置することで、自宅内で鍵が見つからない、といったリスクを減らすことができます。玄関にケースを置いてしまうと来訪者に盗まれる恐れがあるため、リビングなどの外から目に付きにくい場所に設置しましょう。
スマートタグを利用する

GPSやBluetooth機能を搭載したスマートタグを鍵に取り付けると、鍵を落とした位置情報の確認やタグから発する音で探しやすくなるメリットがあります。
MAMORIO株式会社から発売されている「MAMORIO(マモリオ)」はスマートフォンでアプリを起動し、本体を近づけて登録するだけの操作で使用できるスマートタグになります。忘れ物をしやすいタイミングでお知らせする「忘れ物お知らせ通知」機能やマップで紛失した場所を確認することができます。
鍵を落さないための対策や効果的なグッズについては以下の記事で紹介していますので、是非ご確認ください。
▼関連ページ鍵を落としてしまったら見つかっても防犯のために鍵交換がおすすめ
本記事では鍵を落として住所がバレてしまうときや鍵を落としたときの対処方法について解説してきました。日頃から鍵を落とさないためのアイテムを使用して鍵トラブルを未然に防ぎましょう。
「自分での鍵交換に自信がない」
「鍵を落としたため鍵交換を依頼したい」
そんなときは鍵屋に鍵交換を依頼しましょう。
鍵屋のキーホースは出張費用・見積り費用・出張前のキャンセル費用が発生しませんので、まずはお気軽にご相談ください。