インテグラル錠とは?特徴や自分で交換する方法をわかりやすく解説!

更新日:2025/11/07
インテグラル錠とは?特徴や自分で交換する方法をわかりやすく解説!

この記事でわかること

  • インテグラル錠の特徴と仕組み
  • 自分で交換する手順と必要な工具
  • よくある失敗例と注意点
  • 業者に依頼するメリットと費用相場

玄関や室内ドアに使われる「インテグラル錠」という言葉を耳にしても、実際にどのような仕組みなのか詳しく理解している方は少ないかもしれません。見た目は一般的なドアノブと似ていますが、構造や交換方法には独自の特徴があります。そのため、「普通の鍵との違いがわからない」「自分で交換できるのか不安」と感じる人も多いでしょう。

この記事では、インテグラル錠の基本的な特徴や仕組み、DIY交換の手順と注意点をわかりやすく解説します。また、自分で交換するのが難しい場合のために、信頼できる業者の選び方や費用相場も紹介します。この記事を読めば、インテグラル錠を正しく理解し、安全に扱うための知識が身につくはずです。

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そもそもインテグラル錠とは?

インテグラル錠とは、ドアノブ(またはレバーハンドル)と鍵のシリンダー部分が一体化しているタイプの錠前のことを指します。住宅やオフィスの室内ドアなどに多く使われており、見た目はシンプルでも確かなロック機能を備えているのが特徴です。ここではインテグラル錠の特徴や他の錠前との違いについて解説します。

インテグラル錠の特徴

インテグラル錠の最大の特徴は、ドアノブと鍵穴(シリンダー)が一体になっている構造にあります。そのため、鍵を回すだけでラッチ(ドアを固定する金具)が連動して動作し、開閉がスムーズです。また、デザイン性が高く、丸みのあるノブ形状や握りやすいレバーハンドル型など、見た目も用途に応じて選べます。

部品が一体化していることで取り付けや操作が簡単な反面、部品の一部が故障した場合は部分修理が難しく、全体交換になるケースが多い点には注意が必要です。耐久性は高いものの、経年劣化やサビによる動作不良が起こることもあるため、定期的なメンテナンスが欠かせません。

他の錠前との違い

インテグラル錠は、構造的に他の錠前(レバーハンドル錠や円筒錠など)と大きく異なります。レバーハンドル錠はハンドルとシリンダーが分離しており、シリンダー部分だけの交換が可能ですが、インテグラル錠は一体型のため部分交換ができません。

また、円筒錠は主に室内用として使われ、ドアの内部でラッチが回転する仕組みを持っていますが、インテグラル錠はこれよりも耐久性が高く、玄関など外部ドアにも使用されます。デザイン面でも、ノブ型・レバー型と選択肢があり、ドアの種類や用途に合わせて選べる点が利点です。このように、見た目は似ていても構造や交換方法が異なるため、購入や交換前には必ず自宅のドアに合ったタイプか確認することが重要です。

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インテグラル錠のメリット・デメリット

インテグラル錠は見た目がスマートで、ドアノブと鍵が一体化しているため扱いやすい点が大きな魅力です。操作が直感的で、デザイン性にも優れています。しかし、構造が一体化しているがゆえに交換が難しく、他の錠前と互換性がないケースもあります。ここでは、インテグラル錠の利点と注意点をそれぞれ詳しく解説します。

インテグラル錠の主なメリット

インテグラル錠の最大のメリットは、見た目の美しさと使いやすさにあります。ドアノブと鍵が一体化していることで、余計な凹凸が少なくデザインがすっきりし、住宅やオフィスの内装にも自然に馴染みます。また、操作が簡単で、ノブを回すだけで施錠・解錠が可能な点も便利です。構造が一体化しているため部品点数が少なく、耐久性にも優れています。

さらに、製品によってはディンプルキーなど防犯性の高いタイプもあり、用途に応じて選択できるのも魅力です。近年では、交換用としてさまざまなデザイン・仕上げのインテグラル錠が販売されており、機能面とデザイン面の両方で高い評価を受けています。

インテグラル錠のデメリット

一方で、インテグラル錠にはいくつかのデメリットも存在します。まず、鍵とドアノブが一体構造のため、シリンダーだけの交換ができず、トラブル時にはドアノブ全体の交換が必要になる点です。また、メーカーや型番ごとにサイズやビスピッチが異なるため、他社製品と互換性がないことも多く、交換作業が難しいと感じる人も少なくありません。

さらに、取り付け・取り外しの際にはドア内部の構造を理解していないと、ラッチの向きや部品の位置を誤って取り付けてしまうリスクがあります。DIYで交換を検討する場合は、事前に型番や寸法をしっかり確認し、取扱説明書を参照しながら慎重に作業を進めることが大切です。

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インテグラル錠を自分で交換する前に確認しておくこと

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インテグラル錠は自分でも交換可能ですが、構造が特殊なため準備不足のまま作業を始めると失敗するリスクがあります。ドアや錠前の規格、工具、賃貸での制約など、事前にチェックすべきポイントをしっかり押さえることが大切です。ここでは、交換前に確認しておくべき基本事項を紹介します。

インテグラル錠かどうかを確認する

まず最初に、自宅のドアに使われているのが本当にインテグラル錠なのかを確認しましょう。インテグラル錠は、ドアノブと鍵穴が一体になっており、ノブの中心部にシリンダーが埋め込まれているのが特徴です。

見分け方としては、ノブを握ったときに鍵穴が中央にあり、レバーやシリンダーが独立していない構造であればインテグラル錠と考えてよいでしょう。見た目が似ている円筒錠やレバーハンドル錠と混同されやすいので、メーカーの刻印や型番を確認しておくと確実です。

交換範囲(シリンダーか錠前全体か)を確認する

次に、交換が必要なのは「シリンダー部分のみ」「ドアノブ全体」なのかを確認しましょう。インテグラル錠は構造上一体型であるため、シリンダーだけの交換ができず、基本的にはドアノブ全体の取り替えが必要です。

中には特殊なモデルでシリンダー交換が可能なものもありますが、汎用性は高くありません。もし部品交換で対応できるかわからない場合は、錠前を分解せずにメーカー名や品番を調べ、適合する交換部品があるかを確認すると失敗を防げます。

ドア寸法や規格を正確に測る

交換部品を選ぶ前に、ドアの厚み・バックセット(ドア端から鍵穴までの距離)・ビスピッチ(ネジ穴の間隔)などを正確に測定しましょう。これらの寸法が合わないと、新しい錠前を取り付けてもネジが合わなかったり、ドアが閉まらなくなることがあります。

特に古い住宅では規格がメーカーごとに異なる場合があるため、購入前に現物を確認することが重要です。メジャーやノギスを使い、できれば既存の錠前を一度取り外して計測すると安心です。

メーカーと型番を確認する

錠前のメーカーと型番は、交換部品を探すうえで最も重要な情報です。多くの場合、ドアの側面(フロントプレート部分)やノブの根元に刻印が入っています。「MIWA」「GOAL」「SHOWA」などのロゴや数字の刻印があれば、それが製品識別の手がかりになります。

ネット通販やホームセンターで部品を購入する際は、この型番が一致していることを確認してください。適合しない部品を無理に取り付けると、ドアが正しく閉まらなくなる場合があります。

必要な工具を準備する

DIYでインテグラル錠を交換する場合、最低限必要な工具はプラスドライバーとマイナスドライバーです。その他、錆びついたネジを外すために潤滑剤(CRCなど)や、細かい部品を取り外すためのピンセットがあると作業がスムーズです。

作業中に部品を落とすことが多いため、新聞紙やタオルを敷いて部品が転がらないようにしておくとよいでしょう。事前に必要な工具をそろえておくことで、途中で作業が止まるトラブルを防げます。

賃貸物件では交換可否を確認する

賃貸住宅に住んでいる場合は、必ず大家さんや管理会社に確認してから交換を行いましょう。無断で鍵を交換すると契約違反になる可能性があり、退去時に原状回復を求められるケースもあります。

防犯上の理由などで交換したい場合は、事前に「同等品への交換」「旧鍵の保管」など条件を相談しておくのが安心です。業者を通して交換を依頼すれば、原状回復にも対応しやすく、トラブル防止にもつながります。

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自分でインテグラル錠を交換する方法

DIY

インテグラル錠は、構造を理解していれば自分でも交換できます。特別な資格は不要ですが、ドアの種類や部品の形状によって手順が異なることがあります。正しい順番で作業を進めることが、トラブルを防ぐためのポイントです。ここでは、一般的なインテグラル錠の交換手順をわかりやすく説明します。

必要な工具を用意する

まず、交換作業に必要な工具をそろえましょう。基本的にはプラスドライバーとマイナスドライバーがあれば十分ですが、古い錠前を外す場合は潤滑剤やラジオペンチ、ピンセットなども用意しておくと便利です。

また、外した部品を紛失しないように、小さなトレーや箱を用意しておくのもおすすめです。金属部品はネジが固着していることがあるため、無理に力を入れず、少しずつ緩めながら作業するのがコツです。作業中はドアを開けたまま固定しておくと、スムーズに進められます。

古いドアノブと錠ケースを取り外す手順

最初に、ドアの内側にある丸座(ノブの根元部分)や固定ビスを外します。ドライバーでビスを緩めると、内側のノブと外側のノブが分離できるようになります。次に、ドアの側面にあるフロントプレート(長方形の金属プレート)を外し、ラッチと錠ケースを引き抜きます。

このとき、部品の向きや構造を写真に撮っておくと再組み立ての際に役立ちます。もし錆びついて外れにくい場合は、潤滑剤を少量吹きかけてからゆっくり取り外すと安全です。焦って力を入れるとドアやプレートを傷つけてしまうため注意しましょう。

新しいインテグラル錠を取り付ける手順

新しい錠前を取り付ける前に、ドア側の穴のサイズやビスピッチが合っているかを必ず確認しましょう。まず、錠ケースとラッチをドアの側面に差し込み、フロントプレートを固定します。その後、外側と内側のノブを差し込み、スピンドル(ノブを連結する棒)がしっかり通っているか確認します。

ビスを均等に締め、ぐらつきがないことを確認したら取り付け完了です。最後にドアを開閉して、ラッチの動きがスムーズか、鍵の回転が正しく機能するかをチェックします。動作が重い場合は、ネジの締めすぎや部品のズレを調整してください。

動作確認をする

取り付けが完了したら、必ず動作確認を行いましょう。ドアを開けた状態でノブを回し、ラッチが正しく動作するかを確認します。次に、ドアを閉めた状態で鍵をかけ、スムーズに施錠・解錠できるかをテストします。

このとき、ノブが固かったり鍵が引っかかったりする場合は、内部のスピンドルやラッチが正しくかみ合っていない可能性があります。再度ビスを緩めて位置を微調整し、滑らかに動くように調整しましょう。問題がなければ作業完了です。インテグラル錠は構造がシンプルな反面、正確な位置合わせが重要なので、焦らず丁寧に確認することが大切です。

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自分でインテグラル錠を交換するときによくある失敗例

間違い

インテグラル錠の交換は、手順を理解すれば自分でも可能ですが、慣れていないと意外なところでつまずくことがあります。特に部品のサイズや向きを間違えたり、ドアを傷つけたりするミスはよくあるトラブルです。ここでは、DIYで交換するときに多い失敗例を紹介します。

サイズや型番を間違えて取り付けられない

最も多いのが、交換部品のサイズや型番を誤って購入してしまうケースです。インテグラル錠はメーカーごとに規格が異なり、バックセット(鍵穴からドア端までの距離)やビスピッチ(ネジ穴の間隔)、ドア厚が合わないと取り付けられません。

見た目が似ているからといって適当な部品を選ぶと、ネジ穴の位置がずれて固定できない、ドアが閉まらないといった問題が起こります。購入前には必ず現物を採寸し、メーカーや型番を確認してから選びましょう。

部品の向きや仕組みを誤り鍵が動かない

インテグラル錠は内部構造が複雑なため、部品の向きを間違えると鍵がスムーズに動かなくなります。特に多いのが、ラッチ(ドアの出入りを支える金具)の向きを逆に取り付けてしまうミスです。ラッチの傾斜面が正しくドア枠側を向いていないと、ドアが閉まらなかったり、鍵を回しても開かない状態になります。

また、スピンドル(ノブを連結する棒)の位置がずれていると、ノブが空回りして施錠できない場合もあります。分解前に写真を撮るか、部品の位置をメモしておくと安心です。

工具や部品を紛失して作業が止まる

交換作業中にネジやピン、スプリングなどの小さな部品を落として紛失してしまうのもよくあるトラブルです。特にインテグラル錠は部品数が多く、似た形状のネジもあるため、どの部品がどこに使われていたのかわからなくなることがあります。

作業前にトレーや布を敷いておき、部品が転がらないようにするのがポイントです。また、外した部品は種類ごとにまとめて保管しておくと、再組み立ての際に迷うことがありません。

力任せの作業でドアや錠前を傷つける

固いネジや外れにくい部品を無理にこじると、ドアや錠前本体を傷つけてしまうことがあります。特に古いインテグラル錠は錆びついていることが多く、力任せにドライバーを回すとネジ山を潰したり、フロントプレートを曲げてしまうことがあります。

取り外しが難しい場合は、潤滑剤を少量吹きかけて数分待ってから再度緩めるのがコツです。どうしても動かない場合は無理をせず、専門業者に相談しましょう。

賃貸物件で確認せずに交換する

賃貸住宅で勝手にインテグラル錠を交換すると、退去時に原状回復費を請求されることがあります。鍵の交換は防犯上の理由で認められる場合もありますが、事前に管理会社や大家に確認するのが原則です。

交換後は旧鍵を保管し、退去時に元の状態に戻せるようにしておくと安心です。業者に依頼する場合は、原状回復に対応してくれるかどうかも確認しましょう。

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自分で交換するのが不安なら業者に依頼しよう!

インテグラル錠は見た目以上に構造が複雑で、部品の規格もメーカーごとに異なります。そのため、DIYでの交換に不安を感じる場合や、鍵の動作が重い・ドアが歪んでいるなどの不具合がある場合は、無理をせず業者に依頼するのがおすすめです。プロに頼むことで、安全かつ確実に交換が行われ、仕上がりもきれいです。

業者に依頼するメリット

専門の鍵業者に依頼する最大のメリットは、確実な作業と高い防犯性を両立できることです。プロはドアの種類や寸法、設置環境を確認しながら、最適な部品を選定してくれます。さらに、作業時間が短く、トラブル発生時にもすぐ対応できる点が安心です。DIYの場合、取り付けミスや部品の不適合によってドアが閉まらなくなるリスクがありますが、業者なら正しい工具と技術でスムーズに施工してくれます。

また、防犯性の高いディンプルキータイプや補助錠との併用など、希望に応じた提案をしてもらえるのも大きな魅力です。自宅のセキュリティを確保したい方や、交換に自信がない方は、初めからプロに依頼するのが安心です。

業者に依頼した場合の費用相場

インテグラル錠の交換を業者に依頼する場合、費用の目安は15,000円〜25,000円前後です。内訳としては、出張費・作業費・部品代が含まれます。防犯性の高いディンプルキーやデザイン性のあるレバーハンドルタイプを選ぶと、部品代が上がるため2万円を超えることもあります。

また、深夜・早朝の作業や即日対応を希望する場合は、別途割増料金が発生することもあるため、事前に見積もりを確認しておきましょう。相場より極端に安い業者は、後から高額な追加料金を請求するケースもあるので注意が必要です。料金の内訳を明確に説明してくれる業者を選ぶことが、安心して依頼するためのポイントです。

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信頼できる業者の選び方

信頼できる業者を選ぶためには、料金の透明性と実績を重視しましょう。ホームページなどで料金の目安を明示しているか、作業前に必ず見積もりを提示してくれるかを確認することが大切です。また、口コミやレビューで「対応が丁寧」「説明がわかりやすい」といった評価がある業者は信頼性が高い傾向にあります。

作業前に症状や交換理由をしっかりヒアリングしてくれるかどうかも重要なポイントです。さらに、全国対応の大手サービスであれば、万が一のトラブル時にもサポート体制が整っているため安心です。

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まとめ

鍵屋キーホーストップ画像

インテグラル錠は、ドアノブと鍵が一体化した構造で、デザイン性と機能性を両立した便利な錠前です。構造を理解していればDIYでも交換可能ですが、サイズや部品の規格を誤ると取り付けできなかったり、ドアの開閉に支障が出たりすることがあります。

事前に寸法や型番を確認し、正しい手順で慎重に作業を行うことが大切です。もし不安がある場合や、ドアの状態が悪い場合は、無理をせず専門業者に依頼するのがおすすめです。信頼できる業者に依頼すれば、確実で安全に交換できるだけでなく、防犯性の高い鍵へのグレードアップも可能です。

もし、インテグラル錠のことでお困りのことがキーホースまでご相談ください。キーホースでしたら、見積り出張費無料で現場に駆け付けます。インテグラル錠の交換でお困りのことがあればお気軽にお問い合わせください。

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