うっかり鍵を紛失!鍵開けを業者に依頼したときの料金相場について

更新日:2023/08/07
うっかり鍵を紛失!鍵開けを業者に依頼したときの料金相場について

この記事でわかること

  • 鍵開けの料金相場
  • 鍵開けを業者に頼む際の注意点
  • 自動車やバイクの鍵トラブル対処法
  • 解錠の際に必要なもの

鍵の紛失でお困りではありませんか?

自宅の鍵、車やバイク、あるいはロッカーなどの鍵をうっかり紛失してしまったというトラブルは誰にでもありがちな失敗でしょう。

また、車の鍵の場合、「車内に鍵を入れたまま外に出ていたらドアがロックされてしまった!」ということもよくあります。

そんなとき、手元にスペアキーがひとつもない場合は一大事ですが、鍵屋へ「鍵開け」の相談をすることで解決できます。

しかし、誰もが気になるのはその料金でしょう。

鍵開けや鍵作成にかかる費用は、鍵の種類や作業方法、各事業者の料金形態によって変わるため概算が難しいものです。

また、中には相場より高額な料金を請求してくる業者もいるので注意しなければなりません。

そこで、今回は鍵開けを業者へ依頼したとき、どのくらいの料金がかかるのかということを解説し、依頼時に注意することなどを説明していきます。

鍵開けの料金相場

料金相場

一般的に鍵開けにかかる料金の相場は最低でも1万〜2万円と言われており、なかなか痛い出費になってしまうことが多いです。

なぜここまでの費用がかかるのかと言いますと、近年は防犯性能の高い鍵が増えていることが大きな要因といえます。

鍵開けの料金は鍵の種類や事業者により異なりますが、鍵を壊す「開錠」の場合でも一般的な料金であれば、鍵代を含めて15,000円前後〜40,000円くらいが目安ですが、複数個の鍵を同時に開ける場合は、シリンダーの数に応じて料金が加算されます。

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以下に鍵開けの各料金相場をまとめましたので依頼の参考にして下さい。

住宅の鍵開け刻みキー
ディンプルキー
電子錠
¥8,800〜(税込)
¥19,800〜(税込)
¥22,000〜(税込)
車、バイクの鍵開け国産車
外国車
¥8,800〜(税込)
¥16,500〜(税込)
金庫の鍵開けシリンダー式
家庭用ダイヤル式
業務用ダイヤル式
¥8,800〜(税込)
¥16,500〜(税込)
¥33,000〜(税込)
その他の鍵開け
(ロッカー、机等)
ロッカー ⁄ デスク(机) ⁄ スーツケース¥8,800〜(税込)

また、紛失した鍵の作成料金相場は以下の通りになります。

住宅の鍵作成刻みキー
ハイセキュリティキー
¥16,500~(税込)  
¥19,800~(税込)
車の鍵作成国産車(刻みキー)
国産車(ウェーブキー)
外国車(刻みキー)
外国車(ウェーブキー)
¥16,500〜(税込)
¥33,000〜(税込)
¥33,000〜(税込)
¥55,000〜(税込)
バイクの鍵作成国産
国産マグロック
外国産
外国産マグロック
¥13,200〜(税込)
¥22,000〜(税込)
¥33,000〜(税込)
¥55,000〜(税込)

鍵開けを業者に頼む際の注意点

鍵業者に頼む際の注意点

依頼する事業者によって、費用に5000円以上の差額が出てしまう場合もあるでしょう。

鍵屋は技術職なので事業者ごとに料金設定が違うのは仕方のないことです。

鍵屋は主に、基本作業費に「出張費」「部品代」「早朝、深夜の特別料金」といった諸経費がかかることがほとんどで、鍵紛失の場合は状況次第で鍵の作成費用あるいは鍵の交換費用といったプラスの料金がかかります。

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鍵を紛失した際に鍵屋は鍵穴から鍵を作成することができますが、基本的にシリンダー交換をおすすめしています。シリンダーを交換するとオリジナルキーが3本は付属していますし、紛失した鍵を誰かに拾われても開けられることはないので、防犯面・費用面においても得策といえるでしょう。

また、鍵屋によっては、出張費や見積もり料金、深夜早朝料金が発生してしまい、初見の料金から大きく変動する可能性もあります。

そのため、詳細な金額は見積書を出してもらわないとわかりません。

同じ鍵屋でも、業者によって大きく費用が異なるので、作業前に必ず見積書を出してもらい、納得したうえで依頼することが大切となります。

料金で損しないためのコツは複数の業者から見積もりを取ることです。

もし緊急なトラブルでなければ、2〜3社から見積もりを取ることをオススメします。

弊社は年中無休、全国対応のため夜間、土日でもトラブルを即日解決いたします!

「今すぐにでもどうにかしたい!」という場合は、出張料・お見積り無料のキーホースにお問合せください。

(※緊急での鍵開け要請のみ、キャンセルされた場合は出動費¥4,400を頂いております)

お電話は0120-955-127

シリンダーによって値段が違う理由

シリンダーの種類

玄関の鍵開けの場合、基本的には表から見えるシリンダーの難易度で鍵開けの価格がおおよそ決まります。

子鍵の片側がギザギザしているピンシリンダーはシリンダー内上部にピンが配列されており、このピン数や列数が増えるとピッキングが難しくなるので料金も上がります。

子鍵の表面にくぼみ(ディンプル)があるディンプルキーは築年数の浅い戸建て住宅に多く見られ、ピッキングがされにくいほか子鍵の複製が難しいなど、防犯性能が高いことから鍵開けには鍵屋でも手を焼きます。

なかでも、美和ロックのPRシリンダーやGOALのV-18のようなディンプル錠は「特殊シリンダー」とされ、シリンダー錠のなかでも鍵開けの料金は最高額になります。

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サムターンの難易度によっても料金が変わる

サムターン

玄関の解錠方法のひとつとしてオープナーと呼ばれる解錠器具を使用するものがあります。ディンプル錠など、ピッキングでの解錠が現実的ではないシリンダーがついている場合に採用される解錠方法です。

マンションなどの集合住宅や一般家庭の玄関ドアには、ドアスコープという小さなのぞき穴がついていることがあります。

このドアスコープを外側から外して、オープナーや特殊な工具を入れてサムターンを回す方法の「サムターン回し」で解錠します。

ピッキングですとディンプルキーの場合、熟練の鍵屋でも成功させるにはかなりの時間や労力、技術力が必要なため、通常の解錠作業ではこの方法が使われます。

ただ、最近は防犯サムターンをつけているところも多く、サムターンの難易度も価格が変動する要素になります。

自動車やバイクの鍵トラブルはどうする?

車の鍵トラブル

車内や原付バイクのメットインに鍵を閉じ込めてしまった、という場合は鍵開けを依頼すれば解決します。しかし、単に車やバイクの鍵開けだけを依頼したいのであれば、ロードサービスの方がコスト的にありがたいでしょう。

ここでは自動車やバイクの鍵トラブルの対処法を紹介します。

JAFを利用する

JAFを利用

JAFは全国をカバーしているロードサービスであり、鍵の閉じ込めトラブルにも対応してくれます。

JAFは会員制のサービスで、会員の場合は無料でロードサービスが受けられます。年会費は個人価格で4,000円、家族会員で2,000円ほどです。

車のキー閉じ込みの作業料金は会員なら無料で、非会員の場合は¥15,230(税込み)です。

バイクのメットイン解錠作業料金は会員なら無料で、非会員の場合は¥13,130(税込み)となります。

JAFが繁忙期でなかなか来てくれないなど、急いでいる場合はぜひ鍵屋にご連絡ください。

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ロードサービス付帯クレジットや任意保険のロードサービスを利用する

任意保険のロードサービス

クレジットカードやETCカードにはロードサービスが付帯しているものもあり、その場合も鍵開けの作業料金が無料となります。自身が契約しているカードの付帯サービスを今一度確認してみましょう。

また、基本的に自動車の任意保険にもロードサービスは付帯しています。

ただし、任意保険に付帯するロードサービスは登録している自分の車のみにしか適用されません。

そのため、レンタカーや他人の車でのトラブルの場合、ロードサービスを受けることができないので注意してください。

玄関鍵紛失の場合は交換がオススメ

玄関の鍵紛失は鍵交換がオススメ

自宅の玄関鍵をなくしてしまったときは、解錠だけではなく交換をオススメします。

鍵をどこに落としたかわからない場合、落としたのではなく盗まれた可能性も捨てきれません。

もし、鍵をどこかで落としたのだとしても悪意のある人が落ちた瞬間を目撃していてその鍵を拾った場合、帰り道を後からつけているかもしれません。

そうなると、既に家は特定されているため、スペアキーを使用して生活できていても鍵を拾得した誰かがいつ侵入してくるかわからない状態になります。

落とした鍵がどうしても見つからない場合は解錠だけでなく、シリンダーを交換してしまった方が安心です。

解錠の際には本人確認書類が必要!

本人の証明証

鍵屋は、「特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律の十条規定」に規定されているように、解錠しようとしている物件に依頼者が住んでいることを確認しなくてはならないため、作業前に本人確認書類をご提示頂くことが必須となっています。

特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律


(錠取扱業者の責務)第十条
 建物錠の販売、取付け及び特殊開錠を行う営業を営む者(以下「錠取扱業者」という。)は、建物錠を販売する相手方に対して当該建物錠の防犯性能を正確に説明するとともに、顧客の依頼に応じて建物錠の特殊開錠を行うときは、その者の氏名及び住所を確認するよう努めなければならない。

身分証明証、保険証、免許証など現住所が記載されているものを提示していただき確認を取るため、本人確認書類に該当するものが手元にない場合や本人以外の第三者が鍵開けを依頼する場合、警察官の立会いが必要になります。

また、本人確認書類の確認などにご依頼者様の了承が得られない場合は、解錠依頼をお断りすることもあります。

車のインロックなどの鍵開けや鍵作成を依頼するときは、運転免許証本人名義の車検証が必要になります。

原付やバイクの場合、本人名義の自賠責保険譲渡証明書が必要です。

鍵のトラブルは「鍵屋のキーホース」にお任せください

玄関・車・バイク・金庫などの鍵開けに関するお悩みは是非鍵屋のキーホースにお任せください。

ご依頼をいただけましたら、コールセンターが窓口となり現場付近のスタッフにすぐに連絡を入れ、現地まで迅速に駆け付けることができます。

現場に到着すると、まずはお見積りから始めます。必ず作業前に適正価格でお見積りをご提示し、お客様がご納得をしていただいてからの作業となります。

お見積り以降の追加料金は発生しませんのでご安心いただけます。

現地までの出張料や見積もり料金をいただく業者もありますが、私たちは一切いただいておりません。

作業後はトラブルが解決したことを確認してから作業終了となり、お支払いの手続きとなります。

質の高いサービス内容と豊富な実績件数が物語っているように、どんなトラブルでも自慢のスタッフ達による技術で解決します。

最短即日対応も可能ですので、鍵が開かなくてお困りの際は鍵屋のキーホースまでお気軽にご相談下さい。

お電話は0120-955-127

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